SUH製のエンジン給排気バルブをチタンに代替

SUH製のエンジン給排気バルブをチタンに代替

課題

エンジン給排気バルブを一体構造で削り出していたが、質量が大きかった。

解決策

軸はこれまで通りSUHで、先端のチタン材を摩擦圧接した。先端をチタンにすることで耐熱性が向上し、さらに軽量化された。

Before

  • SUH材一体構造
  • 一体構造で、質量が大きかった

After

  • 異種金属の接合が可能で質量低減
  • 接合部の引張り強さは母材と同等

摩擦圧接接合に変更したことによる効果

耐熱性 向上
質量 30%ダウン